化学に関わる仕事がしたくて。
風通しがよく、明るい雰囲気の会社。
生産本部 製造部 製造課Fさん
2015年入社
高等学校 商業科 卒業
イハラニッケイは、工場夜景のスポットとしても知られている
生まれも育ちも蒲原で、工場夜景が綺麗な場所として知っていたため入社前から気になっていました。写真を撮りに来る方も多いようです。ただ、会社名を知ったのは就職活動をするようになってからですね...。高校は商業科だったのですが、中学生の頃から化学が好きで興味を持っていました。化学の授業も、他の授業より熱心に取り組んでいたくらいです。なので将来的に何かしらの形で関われたら良いな、と漠然と思っていました。社内には、私のように化学系以外の出身者も多いですが、化学に興味がある方が多い気がします。イハラニッケイに決めた理由は、地元ということもあり通勤しやすかったのと会社見学の時に風通しの良い会社と感じたからです。製造課は特に明るい雰囲気の部署で、周りに質問しやすいので仕事をする上ではやりやすいです。 |
機械操作をしたり、配管を組み直したり、たくさんの学びがある仕事
私は入社当時から製造課の現場オペレーターの仕事をしていて、今は化学繊維の衣類の原料をつくっているプラントに従事しています。プラントとは当社の製品をつくる生産設備のことです。化学の会社なので、化学式など化学の知識があれば仕事の面で助かることが多いですが、初めての現場作業は覚えることだらけで大変です。もし化学の知識がなくても、先輩が親切に教えてくれるので安心してください。プラントのオペレーターは、管理室で監視する仕事が主になります。プラントの温度管理などをしますが、基準値から外れないように温度を調整します。温度管理は管理室で操作ができますが、現場確認も必要なので見回りも行います。他にも、配管を組み直す現場作業などもあります。その時に扱う工具(スパナなど)の使用方法や、薬品を別のタンクに移したりするポンプの取り扱い方法が様々で、間違った使い方をすると破損してしまうため、気を付けなければいけません。 |
プラントでいろいろな物を製造。仕事を覚えた際の達成感がある
イハラニッケイには複数のプラントがあり、各プラントで製造している物や製法も異なるため、仕事を覚えられた時は達成感がとてもありますね。全部で7つのプラントがあり、難しいプラントは操作を覚えるだけでも4~5年かかると言われています。それくらい奥が深く、やりがいのある仕事です。 現場作業は体を動かすので覚えやすいですが、化学の性質などは覚えるのが少し大変です。どのような化学反応が起こるかを覚える必要があり、失敗することもあります。それは設備不良や人為的要因(ヒューマンエラー)、つまり機械操作のミスもあります。ほとんどの場合、製品が駄目になる前に気づき、手直しをしてリカバリーが可能です。日々、危険予知のトレーニングをしているので注意力は上がっていると思います。 |
1日のスケジュール
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朝番
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中番
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遅番
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